
国債の利回りに関与を否定するのは国民として恥ずかしいこと!?
国債の利回りなんて自分には無関係なものだと考えていたが、実のところ、そうでもないかもしれない。
国債の利率、利息は発行時から固定している。仮に国債の年利が1%とする場合、額面100円に対して年間1円の利息と なるが、利回りとなると幾分異なってくる。国債には流通市場で取引されており、保有者はここで既発国債の売買を行っ ている。売買時、国債の人気が高まっている状況であれば売買価格は上昇する。
しかし価格が上昇したところで、利率、 利息は初めから決定しているので、高い価格で購入した場合には国債の利回りは下がることになる。反対に売却希望者が 多い場合では、国債の購入価格が下落するため利回りは上昇することになる。利回りは売買価格で変動する。
国債の利回りは、流通市場での取引状況により需要と供給といった株と同様の仕組みで常に変動している。 利回りは次に発行される国債の利率を決定するための参考値となるようだ。結局、国債の利回りは長期金利にも影響する ことになり、身近なところでは住宅ローン金利にかかわってくることになる。
とすれば保有しないから、国債の利回りに は全く興味もない、購入する予定もないから知らない。などと関与を否定することは大人の国民として、恥ずかしいこと かもしれないと今まで思慮に欠けていた自分にはっとした。